移ろい

寒さに凍える朝
白い息が物悲しい気持ちを誘う
気がつくと新年が明けて一月が過ぎようとしている


3年の月日が飛ぶように過ぎて
もう、そろそろ旅立つ先を決めるところ
必死になってからの彼女たちに
少しでも何かを残せますように
つなぎとめることよりも
大事なものがあって
この迷いの中に、ちょっとだけでも
気持ちを乗せることができたのなら
心を賭して過ごしていたいと思う
願っているのは悔いなく清々しく先を見つめていけること
44人分の未来と
36人強の未来を
今も温めているのです
気持ちだけでも馳せていたい
もう願うことくらいしかできない人も
まだまだアシストできる人にも
心からのエールを