仄か

お久しぶりに更新してみます


人生における幸せの形は人それぞれだと思うのですが
たとえばどんな道を選んだとしても
そこに充実とか満足を感じることができたなら
それできっと幸せなのだと思う
家族であり
仕事であり
趣味であり
生き甲斐となる何かを持てればきっと
願わくはたくさんの形で持っていたいけれど
どれか一つでも持てたなら
満ち足りたものとなるのでしょう
どちらか片方しか選べないのなら
それもまた仕方のないことで
きっと人生が変わってしまうのだろうけど
縁やタイミングが重なったときだけ
手にし得るものであることは
変わりない



人の気持ちなんて
自分のものでさえ容易く移ろいでしまう
そんな曖昧なものに
人生を託してしまうのかと問われれば
なんとも言えないのだけれど
一人でも生きていける覚悟を
最初から置き去りにしてしまったのは
よくなかったのかもしれない


誠意と覚悟と
気遣いとか配慮とかに交えて
目を閉じているところ
覚束ない立場から
少し違うところへと